Enshrouded~霧の王国~のレビュー!隠れた神ゲーの可能性

2024年1月24日に早期アクセスゲーム・アーリーアクセスとしてリリースされたEnshrouded~霧の王国~。
通称エンシュラウデッド(エンシュラウド)ともいわれています。

Steamの評価は『非常に好評』となっており、隠れた神ゲーの可能性を秘めているんです。
同時期にパルワールドが出たことにより埋もれてしまいましたが、オープンワールドゲーム、サバイバルゲーム、マルチプレイゲームを探している方は必見!

購入するか悩んでいる方のために、Enshrouded~霧の王国~をプレイしたレビューをまとめました。

目次

Enshrouded~霧の王国~早期アクセス開始

2024年1月24日にSteamにてEnshrouded~霧の王国~がリリースされました。
早期アクセスゲーム・アーリーアクセスとして、日本円で3400円での販売です。

ジャンルは、オープンワールドゲーム、サバイバルゲーム、クラフトゲーム。
いわゆるマインクラフトのリアル版のようなものです。

SteamNEXTフェスでも体験版がプレイできており、注目されていたゲームの1つでした。
しかし、同時期にパルワールドがリリースされたことにより、影が薄めになってしまったのも事実。

それでも、Steamの評価は『非常に好評』と好調な滑り出しをみせています。

気になっているものの、価格で悩んでいる方もいるかもしれません。
決して安いとは言えないので、冒険するには躊躇してしまいますよね。

Enshrouded~霧の王国~を実際にプレイした感想

今回、Enshrouded~霧の王国~を実際にプレイしましたので、偽りなしの感想をご紹介。
2024年2月28日時点でできることはすべて攻略した上での感想です。

まず結論から述べると、隠れた神ゲーと言えます。
パルワールドの影響で影が薄めになってはいるものの、オープンワールドゲームやサバゲーが好きな方なら絶対ハマります。

何がそんなにいいのか?ということは、以下でご紹介しますね。

探索する楽しみ、開放されていく楽しみ

Enshroudedは霧の中に包まれた地域がたくさんあります。
滞在時間が限られており、中には特定の条件を満たさないと入れない地域も。

所々に落ちている伝承のメモを拾うことで、ミッションが追加されていきます。
ミッションを攻略していくことで、新しいアイテムや素材などが開放されていきます。

武器や防具は作ることはもちろん、探索中に宝箱から入手できたり、ミッション報酬でもらうことも可能。
進めれば進めるほど、できることが増えていくので手が止まりません。

建築の幅が広すぎて逆に困る

この手のゲームは、建築面でちょっと物足りないということが多々あります。

建築ピースが少ない、建築素材の種類が少ない。
ブロックを重ねると重さで壊れる、隙間が埋められない等、さんざん悩まされてきました。

しかし、Enshroudedはかゆいところに手が届く!
最大の魅力とも言えるのが建築要素。

ブロックの種類はもちろんのこと、1マスずつの微調整が可能なんです。
分かりやすい動画をTwitter(X)に載せて下さっている方がいたのでご紹介しますね。

https://twitter.com/zero_izanagi/status/1756468783139737734?s=20

建築素材の多さ、家具の多さ。
景観さえもこだわることができるんです。

ここまで細かい微調整ができて素材が多いゲームはなかなかありません。

建築を楽しみたい方にとっては、それだけで買う価値があります。
もちろん、ミッションを進めていかないと素材は開放されていかないのでご注意ください。

マップが広くても移動にストレスがない

Enshroudedのマップはかなり広いです。
アーリーアクセス時点で半分程度しかいけないといえど、とにかく広い!

マップが広いゲームは、移動面が不便だとそれだけでやる気がなくなってしまいます。
面倒ですからね・・・。

このゲームは、2024年2月28日時点では『乗り物』はありませんが『グライダー』があります。
高いところから降下するのに使用しますが、これがめちゃくちゃ優秀で、わりとゴリ押しできる部分もあります。

さらに、ファストトラベルも可能になっています。

マップの特定のものにファストトラベルをする。
祭壇を設置することでファストトラベルができるようになる等、移動面の不便さはそこまでありません。

祭壇の設置数自体は決まっているものの、グライダーの移動とあわせればストレスなく移動が可能です。

スキルツリーが豊富

EnshroudedはRPGのような要素もあります。
キャラクターレベルが上がるとスキルツリーを開放できるのですが、職業が複数あります。

自分が使用する武器によってスキルツリーを好みで開放できるのも魅力の1つ。
スキルリセットも簡単なので、近接から魔法使いへの転換も簡単にできてしまいます。

組み合わせを考えるのも楽しい!

みんなでワイワイとマルチプレイができる

オープンワールドゲームはソロでやるよりも、マルチプレイでやる方が断然楽しいですよね。
みんなでワイワイ楽しめるのもEnshroudedの高評価ポイント。

最大16人で一緒にプレイすることができます。
自分たちだけの部屋を作るもよし、野良のサーバーへ参加するもよし!

ただし、マルチプレイの場合はメインのミッションが共有されてしまうので、いつの間にか進んでいてわけがわからなくなってしまった・・・ということもあるかもしれません。
なるべく同じタイミングでできる友だちとマルチプレイすることをおすすめします。

祭壇範囲外のアイテムは再起動でリポップ

Enshroudedは、マップ上に宝箱などが落ちていることがあります。
強い武器や防具が出てくることもあるのですが、ゲームを再起動するだけでリポップするんです。

つまり、武器や防具の周回がめちゃくちゃ簡単!
その他、木などの素材系も祭壇範囲外であれば、再起動でリポップします。

石が大量に欲しくて掘りすぎてしまった、地形がみっともなくてリセットしたい。
祭壇範囲外であれば、再起動で元通りです。

良くも悪くも、再起動1つで元通りになるので、この手のゲームが初めて!という方でも遊びやすい難易度になっています。

Enshrouded~霧の王国~の総合評価

ArkやValheim、Raft、7DaysToDieなど、様々なオープンワールドゲームやサバゲーをやってきました。
その上で、Enshroudedを総合的に評価します。

おすすめ度
1
2
3
4
5

やはり何と言っても建築面での細かさが気に入りました。
とことんこだわりたい方にとっては、まさに神ゲーとも言えるかと思います。

畑で野菜や亜麻などを作成したり、能力を上げるための料理もあります。
集める楽しみ、探索する楽しみ、作る楽しみが詰め込まれたゲームといえるでしょう。

一方で、再起動することによるリポップ仕様により、武器や防具の周回が楽というのが少々マイナス。
苦労して集めるという楽しみが薄れてしまう気がしました。
また、敵の行動パターンもあまり多くないので、戦闘面での飽きは来やすいです。

個人的には、ValheimやMinecraftが好きな方にはぜひおすすめしたいです。

アーリーアクセスの時点で結構なボリュームがあり、今後のアップデート次第ではお値段以上のゲームになると予想します。
ミッションを進めても建築だけで無限に遊べるので、気になっていた方はぜひ!

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